



この本はショバナという一人のインド人女性の物語です。
一人の平凡なインドの主婦――人生の意味を問い、欲求不満を抱えながらも家族の一員としての義務を果たし続けている――が、二十世紀最大の神秘家であり、マスターの中のマスターであるOshoと出会い、自らも目覚めたる人となった物語です。
彼女は言います。
「Oshoはその意識の頂点に在りながら、まさにその頂きから私の低みまで降りてきて、私を励まし、その最奥の可能性が私自身の生にもあり得るのだという光を見せてくれたことが、何よりも尊いのです」
この本を読みながら、彼女の人生に起こったことは特別なことではなく、私にもあなたにもあり得ることなのだという可能性を実感できたら何よりです。
(はじめにより)
著者:マ・クリシュナ・ショバナ
日本語監修:トーシャン